レアルマドリード情報

世界一偉大なクラブ、レアルマドリードについて書いています

変革・放出

モドリッチ、アディオス

昨シーズン、CLで活躍したアヤックスのセントロカンピスタ、ファンデビーク獲得間近となっている。まだ若く攻撃センスに優れた選手で得点力アップに繋がることになるだろう。

ポグバの獲得はこれで消え去ると思いきや、そうではないようだ。ファンデビークと同時にユナイテッド側と交渉は続いている模様。2億€もの移籍金をユナイテッドが要求しているようで獲得できるかどうかは不透明だ。

どちらにせよ8月31日まで選手の入れ替えは続くことになる。

マドリーの中核を担ってきたモドリッチですら去就がどうなるかわからない。契約延長したクロース、イスコ、カセミロも同じだ。プレシーズンのトレーニングでサボったり調子が上がらなければ容赦なくマーケットに放り出されることになる。

今のところ放出すべきな選手は以下の通り。

  • ベイル
  • マリアーノ
  • ハメス
  • モドリッチ

この4人はビッグクラブへ移籍することになり、マドリーはFFPをクリアすることになる。

モドリッチはバロンドールを獲得してからモチベーションが低下している。体力的な衰えも隠せない。放出するなら今だ。ベイルように売りどきを逃してはならない。彼のプレーはエレガントでマドリディスタの心を掴んでいるとはいえ、マドリーは常に勝ち続けなければならない。止まることは1ミリたりとも許されない。どんな選手であれ勝つためならあらゆることをするのがマドリーだ。インテルが昨年から興味を持っているのでインテルに行くのではないかと予想しておく。

ルーカスはアセンシオが長期離脱したことにより残留するだろう。彼は必死にアピールしているし、ある程度計算できる選手だから放出するべきではない。

上記の4人以外にも主力選手が急転直下放出される可能性はある。ひょっとしたらカピタンも…とは思っている。

変革が必要なのは明らかな中、絶対的存在は誰もいない。あと1ヶ月何が起こるか注目しておく。

Modric - one of Croatia’s major talents - taking in defeat.

 

ロドリゴ・ゴエスの可能性とジダンへの疑念

アセンシオの不運な怪我

毎年恒例となった、インターナショナルチャンピオンズカップが終わりマドリーの選手たちはマドリードに戻った。プレシーズンだから勝敗は関係なく、選挙たちのコンディション向上と新シーズンに向けての戦術が深まればいい。

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最悪だったのは、マルコ・アセンシオの前十字靭帯断裂という大怪我になってしまったことだ。アーセナル戦でオーバメヤンと競り合ったとき芝生に足を取られ断裂してしまった。不運としか言いようがない。今シーズンは彼が主役となり活躍することを楽しみにしていたのにまさかシーズンを棒にふるような大怪我になってしまうとは…。シーズン中に早く復帰できたとしても3月になるとのこと。ただ選手生命を脅かすような深刻な怪我なので焦らずじっくり回復させてほしい。将来を有望視されていた、カンテラーノ、ヘセロドリゲス は前十字靭帯断裂をしてからスピード、技術ともに下降してしまった。アセンシオも以前と怪我前のようなプレーをするのは厳しいだろう。ブラジル人ロナウドのように2度も靭帯断裂しながらも活躍したケースもあるので医師やフィジオとコミュニケーションをとりながら回復後どういうプレーをしていくのかイメージしながらリハビリしてもらいたい。スピードが衰えるならより前方でのプレーになるかセントロカンピスタになるか、どちらも可能だ。どちらにせよ、まずはしっかり怪我を回復させメンタルを充実させてほしい。Animo!Asensio! 

ロドリゴの右サイドでの可能性

アセンシオが今シーズン絶望となったことで誰が彼の穴を埋めるのか注目される。移籍濃厚だったハメスロドリゲスが残留するといった報道があり新戦力は獲得せずに現有メンバーで補っていく方針なのだろう。といってもまだ不確定だが。

現有メンバーで可能性を感じるのはロドリゴゴエス。

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もともとビニシウスと同じく左を主戦場とする選手だが、アザールがいるため居場所を探すべく右でプレーしている。

バイエルンとアトレティコの試合をみる限り右でも遜色なくプレーできている。ドリブルで2人を交わしてカットインするのは迫力あるしバスを出すときの視野も広く、トランジションも早い。何よりゴールのセンスがあるのがいい。自ら得たフリーキックを決めたのはゴラッソ!だったし、シュートもゴールへの匂いを感じる。まだ18歳でヨーロッパでのプレー経験がないとはいえ飛躍を感じさせる選手だ。

一方でビニシウスは右サイドでのプレーは不慣れせいか低調だ。どうにも昨シーズンのようなハングリーな感じが見受けらないのが気になる。左でプレーできないのが不満なんのわからないが、このままだと今シーズンは出場機会を減らすことになる。ビニシウスはゴール前でのプレーが未熟で不必要なプレーが多いところが欠点。ロドリゴと比較した場合世界最高の選手になれる可能性があるのはビニシウスではなくロドリゴというのが評価。ロドリゴのほうが技術を兼ね備えつつシンプルにプレーできゴールを奪えるのがいい。ビニシウスもまだ19歳なので昨シーズンのように活躍してもらいたい。

ジダンは何を目指しているのか?

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ジダンは3月11日に再就任したときの会見で「変化が必要だ」と言った。ジズーにかかわらずすべてのマドリディスタが新しいプロジェクトが必要なことはわかっていた。クラブが、ヨビッチ、アザール、メンディ、ミリタオとジダンの要望に沿った即戦力を獲得したのもそのためだ。

しかし、プレシーズンの3試合では期待していた変化はなかった。メンバーは昨シーズンとほぼ変わらず、システムも4−2−3−1、4−4−2を試したがどういうコンセプトで戦っていくのか明確な答えをピッチ上で披露できずに終わっている。

ジダンは選手をまとめるのは超一流だが、戦術の引き出しに乏しいというのは現地スペインでも言われている。プレシーズンだとはいえ、昨シーズンとの違いがわからないような戦いをみせられると大丈夫なのかと思ってしまう。実戦が始まれば変わるのかもしれないが、今のような試合内容が続けば第2次政権は短命で終わるだろう。

次のプレシーズンマッチは、ドイツでスパーズとバイエルンとの2戦があるのでじっくり試合内容を確認したい。

★★

最後にアトレティコマドリーが1億2600万€で獲得した、ジョアオ・フェリックス。めちゃくちゃいい選手。19歳のトップチームデビューしてまだ1年の選手に1億€以上の移籍金払うなんてありえないと思ったが、アトレティコいい買い物した。間違いなくクリスティアーノ・ロナウドのようなスター選手になる。プレーをみていて楽しい。ワクワクさせてくれる。ムバッペ、ビニシウス、ロドリゴ、フェリックス、そして久保。将来のスターたちが続々とビッククラブに移籍しているので今シーズンも楽しみだ!

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プレシーズン開始

昨シーズンのイメージ払拭と久保加入

19-20シーズンのプレシーズンが始まっている。昨年はジダン辞任、ロペテギがスペイン代表監督を電撃的に解任され就任したもののクラシコで惨敗によりわずか3ヶ月で解任、後任はカスティージャの監督だったソラーリが暫定就任した。チームを立て直し正式就任したものの年が変わってからは不安定な戦いが続き、1週間でクラシコで負け、CLでアヤックスに敗退してソラーリは過去の人となってしまった。その後モウリーニョの就任が有力視されたものの、ジダンが1年もせずに戻ってくることになるという、ジェットコースターのようなシーズンとなった。

シーズンが終わってからは新加入選手の獲得ラッシュが続いた。フランクフルトからFWヨビッチ、チェルシーのFWアザール、リヨンからDFメンディ、サントスからFWロドリゴと1ヶ月でお披露目された。シーズンが終わってから久しぶりの大物加入が決まったことで、マドリディスタは昨シーズンの最悪なイメージは払拭され、新シーズンへ向けワクワクと期待が高まることになった。

7月9日にカナダ・モントリオールで始まったトレーニングでは連日ダブルセッションが行われ厳しい練習となっている。

印象的なのはマルセロ。

昨シーズンはフィジカルコンディションが良くなく、画面越しでも体重オーバーであることがわかった。ロペテギ時代は孤軍奮闘していたが、ソラーリに変わってからは相性の悪さからか急激にパフォーマンスが低下していた。

それがプレシーズンの様子を見る限り体が一回り小さくなり体が絞られていることがはっきりとわかる。asの記事でもマルセロの体重が6キロも落ちて鍛えられていることが紹介されている。

as.com

新加入のフランス人メンディとの競争、ジダンが戻り低下していたモチベーションが高まっていることがプラスに働いている印象。また、ビニシウス、ロドリゴ、カセミロ、ミリタオとブラジル人が2人増え5人になったことも好影響を与えているのかもしれない。異国で同じ文化背景を持った者同士が集まると仲良くなるものだし、サッカーに限らず生活面でもプラスに働く。今年のマルセロはやってくれそうだ!

そして、我々日本人にとって忘れてはいけないのは久保建英のマドリー加入だ。

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マドリー公式ホームページでも久保特集は頻繁に公開されており、マドリーがアジアマーケットを意識していることが窺える。スペインメディアでも久保のことを盛んに取り上げており「すぐにトップチームで起用できる!」「ビニシウスと同じエリート路線!」といった、煽り記事が書かれている。日本の大手既成メディアでも「久保がクロースからパスされベンゼマのゴールをアシストした!」と練習の一コマを大げさに報道されていることから、久保が移籍したのがどういう場所なのかサッカーに詳しくない人でもわかることだろう。

日本人マドリディスタとしては久保加入は率直に嬉しいし、トップチームで成功してほしい。今季コパ・デル・レイの試合で出場することになるだろうから、そのときはお祝いだ。トップチームの試合に出るだけでも大変なのがレアルマドリーなので、日本人、いやアジア人としてはじめてマドリーのトップチームで出場したとなれば素晴らしいことだ。

ただ、久保よりマドリーがどういうプレーをして勝ちタイトルを獲得することのほうが遥かに重要だ。中心選手となるであろうアザールがどれほど活躍できるか鍵になりそうだし、CL3連覇という偉大な記録を達成したジダンがクリスティアーノロナウドがいないチームを再建し、またタイトルを獲得できるのかどうか興味は尽きない。

同じ日本人だから久保への興味は高くなるものの、基本的に今季マドリーが新しい時代へと進むなかでの一つの要素という位置づけだ。彼への期待値は高くなっているが、メディア、マドリディスタからのプレッシャーに負けず、活躍してほしい。

ベイルの去就

ベイルは、フロント、監督、マドリディスタから見放されているにもかかわらずプレシーズンに帯同しているのが不思議でならない。ベイルと代理人はマドリーでハッピーであり残留することをメディアで発言しているが、真意がわからない。2000万€近いサラリーのため?家族がマドリーの生活を好んでいるから?それとも意地?真実はわからないが、いずれにせよ残ってもベイルの居場所がないことは明白だ。もし残ったとしてもジダンが起用することはないし、マドリディスタから支持されることはまずない。

個人的にもベイルのプレースタイルは好きじゃないし、ファンに向けてのメッセージもほとんどないため早く他のチームへ移籍してもらいたい。

状況が複雑になっているのは、昨シーズン、ユナイテッドに移籍させなかったペレスの失策だ。移籍期間中に解決策を探し出し放出してもらいたい。

ポグバかそれとも…

新シーズンの最後の補強ピースとなるのがポグバ。ジダンが獲得を熱望しているのは周知の事実であり、アザールよりも優先順位は高かったとの報道もあったくらいジダンはポグバを求めている。

ペレスはポグバの代理人ミーノ・ライオラのことを好ましく思っておらず獲得をするのを躊躇していたようだが、ジダンからの要望に圧され移籍交渉を行っているそうだ。

問題はユナイテッド側がポグバ移籍をまったく容認していないこと。選手、マドリー側は条件面で合意しているものの、ユナイテッドがネイマールに次ぐ移籍金を払うことを求めているため交渉は進んでいないようだ。プレミアリーグの移籍期限が8月6日までと期日が迫っているため、移籍が実現するかはわからない。

個人的にはポグバよりカンテラーノを登用してほしい。レンタルで移籍しているオスカール、カスティージャのフランチュ、フィダルゴ、セオアンと有望な若手がいるので彼らにチャンスを与えてもらいたい。カンテラから上がってきた選手が活躍するのをみるのは嬉しいし、ワクワクする。

また現有メンバー、イスコ、モドリッチ、クロース、カセミロ、バルベルデと(セバージョスはアーセナルかスパーズへの移籍がほぼ決定している)世界トップレベルのセントロカンピスタが揃っているので、ポグバを莫大な金をかけてまでとるメリットは感じない。アセンシオ、ブラヒムも中盤でプレーできるのも大きい。昨シーズンの汚名を晴らすため選手たちのモチベーションも高いだろうから、中盤は外からではなく今いるメンバーで戦ってもらいたい。

21日のバイエルンとのプレシーズンマッチ初戦で、どのようなコンセプトでプレーするのかを注目したい。新シーズンがはじまるのが待ち遠しい。

Estadio Santiago Bernabéu II, Madrid, 20150427

 

来シーズン(新シーズン)の展望 -3-

リーガで12敗

最悪なシーズンが終わった。リーガで12敗したのは17年ぶりだそう。最終節のベティス戦はランチタイムキックオフだったので深夜帯の放送にならなかったので楽にみれた。試合内容は惨憺たるもので、どれほど優れた選手が集まってもメンタルが整ってないと勝てる試合はないことがよくわかった。常勝が当たり前でタイトル獲得が毎年求められるクラブなので消化試合を3ヶ月も戦うのは難しい。個人的にも勝敗はどうでもよくて早く試合が終わってほしいしかなかった。絶対的エースでサッカー史に残る偉大なストライカーが去り、強烈なエゴ集団を華麗にまとめられる偉大な監督がいなくなった後だったのである程度予想はできた結果だった。04年にベッカムを獲得して歯車が狂い、カッペロが監督になってタイトルを獲得するまでの暗黒時代に比べたらマシだったのが救いだ。

ベイルの去就

新エースと期待されたベイルは最悪なプレー、結果しか残せなかった。CL決勝のボレーシュートが余計だった。彼は「良い選手」でしかないので「偉大な選手」と勘違いされることになった。シーズンが始まる前からベイルがCR7に代わる中心選手となると信じていたマドリディスタはフロレンティーノ・ペレスだけだったから結果を残せなかったのは必然と言える。

ベイルは加入当初から怪我を繰り返しフィジカルが強くスピードがある選手でしかなかった。メディアの前で喋ることをせずマドリディスタにむけてのメッセージもなかったので全然好きになれなかった。

さすがに本人や代理人がマドリーへの残留を希望してもペレスは残しまい。新シーズンベイルの居場所はどこにもないし、ロペテギ解任以降どこにも居場所はなかった。「失敗の象徴」となったウェールズ人は母国へ帰還するか、フランスのお金持ちクラブに行くか、アジアの大国中国に行くか不明だか一刻もはやくレアルマドリーから移籍してほしい。

クロースの契約更新

先ほどトニ・クロースの契約が2023年まで1年更新されたことが公式発表された。

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新加入選手の移籍で盛り上がるなかで既存の選手から新シーズンへの構築を図るところが興味深い。ジダンは自分が明確に誰が必要で不要なのかわかっていると発言しているので、新シーズンへの青写真はフロント、現場ともに共有しているのだろう。おそらくクロースのように契約延長をして来季への残留を明確にする選手は他にも発表されることになる。

クロースが残ることになったということはモドリッチ移籍の可能性は高まったと思う。バロンドーラーとはいえ今シーズンフィジカル、メンタル共に低迷し、33歳と年齢も高くなっているので売却する適切な時期だ。インテルは高額の移籍金を支払う用意があるそうなのも好都合。

CL3連覇の原動力となった素晴らしい選手とはいえ、変化を促すには最適だろう。

★★

新シーズンにむけてどの選手が去り、新しいスター選手がやってくるのか楽しみでならない。マルセロがベティス戦後のインタビューで言ったように、来季への戦いはすでに始まっている。

Hala Madrid!!

Hala Madrid

 

来シーズンの展望 -2-

新加入候補たち

ジダンが就任してからも低調なプレーが続いている。何も勝ち取るタイトルがない状態でシーズン終盤を戦うことに慣れていない選手たちの集まりなので致し方ないのはわかる。唯一なモチベーションはジズーへのアピールだ。来シーズンマドリーに残りたい選手ならベテラン若手関係なく自分がマドリーで戦える力があることを証明しなければならない。今のところ誰が放出されてもおかしくない。

さて、メディア、マドリディスタは来シーズン誰がやってくるのかで大いに盛り上がっている。近年のように若手有望株に投資して育てるのではなく完成された世界のトップ中のトップ選手たちが必要なことは誰しもわかっている。もちろんジダンもペレスも。

4月20日時点で加入が決まっているのは、FWロドリゴ(サントス)、DFミリタオ(ポルト)の2人。ロドリゴはビニシウスと同じで近年の補強路線に沿って獲得した若手なので新しいシーズントップチームに残るのかはプレシーズンに決まるだろう。ミリタオに関してはカセミロの言葉を借りれば「ヨーロッパの半分のクラブが獲得したがっていた」のですぐに活躍してくれる力を持っている。バラン、ラモスの控えはナチョと心もとない状態だったので競争の活性化と選手層が厚くなる。バランの進退が不透明なので良い補強をしたといえる。

獲得が噂される選手たちのなかで近々公式発表がありそうなのは2人。

アザールとヨビッチ。

Eden Hazard, Chelsea FC

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両者とも月内には決まりそうな報道がされている。アザールは長年マドリーとジダンへの憧れを公の場で発言してきたのでようやく本人の夢が叶うことになる。ワールドカップ以後更に成長して成熟したプレーを披露しているので中心選手として活躍してくれるだろう。

ヨビッチは21歳と若いもののブンデスリーガでレバンドフスキと得点王争いをしている。プレーはまさに9番の選手でスペースを探すのが非常にうまい。頭、右足、左足とどこらかでも点がとれる。アタッカーの移籍金は高騰しているもののヨビッチは€6000万と手が届く値段となっているのも魅力だ。バルセロナも彼を狙っているもののスアレスとポジションが被るため2番手として移籍するのは本人が望まないと報道されている。マドリーに加入することはほぼ確実だ。ちなみにアザールの移籍金は€1億になるとのこと。

他に噂される選手たちは、ポグバ、エリクセン、マネ。

Euro 2016: Francia-Irlanda link diretta video gratis ore 15

ポグバに関しては本人はマドリーへの移籍を望んでいるものの、マンチェスターユナイテッドが放出を望まないとされている。マドリーも移籍金が€1億5000万と高いこととユナイテッドとの関係を壊することは望んでいないため難しい状況にあるそうだ。個人的に思うのは、ジダンはポグバ獲得を強く望んでいるがペレスが渋っていると推測している。ポグバは個性が強くマドリーが望む「高貴なる振る舞い」のようなことはしない。また、代理人がミーノ・ライオラなことも関係しているだろう。ライオラのようなアクが強くやり手のビジネスマンがマドリー内部に入るのはペレスは望まない。ロナウドの代理人であるメンデスの顧客を昨シーズン0人になったことがその理由。ポグバ移籍の是非は対ユナイテッドではなく内部(ペレスとジダン)のせめぎあいで決まることになりそう。

エリクセンはスパーズがチャンピオンズでどうなると売ることになりそうだ。

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エリクセンの違約金は€7億と売却不可の設定がなされている。レヴィ会長は全く売る気はないのだが、契約期間が2020年までと残り1年しかないので売らざるを得ないことになりそう。契約延長交渉は思ったように進んでいないなかで来シーズンフリーで他クラブへ売却することは考えにくい。売却することになれば移籍金は現実的なところで落ち着きそう。asでは€1億で落ち着くのではないかとされている。ジダンからエリクセンへの言及はされていないため移籍するのかわからないため5月か6月の頭に結果がわかりそうだ。

マネに関してはCL3連覇を達成した直後でジダンが辞任していなければ決まっていたそうだ。

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ジダンのお気に入り選手であることは間違いない。移籍金は€1億5000万以上になりそうなので獲得するかはわからない。おそらくベイルの去就で決まりことになりそうだ。ベイルはマドリーに残りたいそうで、今シーズンの低調なプレーから売り手がおらず彼の高額サラリーを負担できるクラブは限られるため不透明な状況になっている。(一刻も早く売却してもらいたい…)マネは運動量豊富で情熱的なプレーをするから好きな選手なので実現すると嬉しい。

ムバッペについてはヨビッチ獲得することになりそうなのでなさそう。パリはお金しかないクラブだから交渉難しいうえ移籍金は天文学的数字になるので来年、もしくはそれ以降になりそうだ。

来シーズンの展望 -1-

 選手の放出について

ジダン復帰は非常に喜ばしいニュースだった。リーガでクラシコ、CLでアヤックスに惨敗して4月を待たずしてシーズンが終わってしまうという悲惨な結末を迎えてしまったので、来シーズンに向けて監督ジダンが戻ってきたことは100%ポジティブなことだ。

シーズンの残り消化試合に関してはジダンが戻ってきても選手の顔ぶれは変わらないので厳しい試合になることはわかっていた。バレンシア戦での無様な戦いは大幅な選手変更が必要なことを改めて明確にした。バロンドーラーのモドリッチ、クロース、マルセロ、ナバス、カセミロ、イスコ、ベイル、黄金期を築き上げた選手たちも例外ではない。

誰が放出されても不思議ではないので予想するのは難しいが、少なくとも12~13人は放出されることになるだろう。スカッドの半分は変えないと新たな時代を迎えることはできない。

個人的に来シーズンも確実に残るであろうと思う選手は5人しかいない。

Capitan Sergio Ramos 

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Sergio Reguilon

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Dani Carvajal

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Marco Asensio

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Vinicius Jr

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マドリディスタのなかでも賛否両論であろうが、この5人に関して異論はないはず。今シーズンは全員低調なプレーに終始したがラモスを筆頭にこの5人だけは最後まで諦めないプレーをみせていた。ベンゼマも良いプレーをみせていたので5人の中にいれたいが、点を取れる9番の補強が不可欠なので、状況次第で放出されることは否定できないので含めなかった。

10代~30代の男が23人集まって勝ち続けるのは難しい。世界各国のトッププレイヤーたちのむき出しのエゴを日々コントロールしないといけないわけだからフロント、監督の心労は凄まじいことは容易に想像できる。今シーズンは絶対的エースであるロナウドが去ったためチーム序列が混乱したままだった印象がある。彼を筆頭にチーム内でのルールが決まっていたそうなのでリーダー不在がモロに響いた。

既存のチームで勝てず新たなルールが構築できないのであれば選手を入れ替えるしかない。監督は最も適任である人物が就任したわけで、あとはトップレベルの選手たちをマドリードに連れてくるだけだ。仲良し集団なら既存のメンバーでも構わないが、勝ち続けてタイトルを獲得するためには泣いて馬謖を斬ってでも放出するほかあるまい。

ペレスとジダンが新シーズンに向けてどういうプランを描いているのか、今シーズン終わりを待たずに次々と明らかになることだろう。

Un escudo un corazón.

 

ジダン帰還

1年も絶たずレジェンドが戻る

Il FIGLIO di Zidane, nella stessa partita, CUCCHIAIO e tre rigori parati

バジャドリード戦に勝利した後すぐにジダン就任が正式に発表された。2022年までの3年契約を締結したのこと。

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クラシコでの2連敗、CLでの惨敗という結果を考えればソラーリ解任は時間の問題だった。シーズンを3ヶ月も残してソラーリ続投という考えはペレスにはなかったのだろう。自身の責任を追求されマドリディスタから"Florentino Dimision!!"と攻撃されるのはクラブのイメージ、「政治的」にも耐えられるものではない。第一期ジダン政権のときと同様、ジダン就任はすべてを変える。ペレスへの攻撃は収まる。

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モウリーニョ就任ははじめから考慮されていなかったのだろう。カルデロン前会長は「モウリーニョ就任の可能性は90%」と言っていたが、彼はペレス政権から完全にパージされており蚊帳の外なので自身のブランディングであることは明白だった。

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モウリーニョはマドリー3年目以降、チェルシー、ユナイテッドと結果を残していない。なおかつ、常に選手と衝突して若い選手たちと円滑な意思疎通が図れていなかった。プレースタイルも古く、モダンフットボールへの移行ができていない。ユナイテッド解任後イギリスメディアは「モウリーニョがトップレベルで指揮することは二度とない」と辛辣なコラムを書いていたが、完全に同意できる。モウリーニョがマドリー就任の可能性をメディアで言っていたのは、希望するビッククラブからのオファーが存在せずキャリアを危惧していているからだろう。ユナイテッド時代のネガティブな結果を払拭するのは簡単ではない。

残り3ヶ月をどう過ごすか

今季は消化試合で終わる。その間何を目的にジダンは監督をするのだろうか。リーガでCL出場権獲得することはほぼ決定しており課題ではない。最重要課題となるのは既存の選手たちの見極めになる。

ロペテギ、ソラーリで調子を崩した、イスコ、マルセロ、ベイル、クロースといった主力選手たちをどう復活させるのか。彼らのコンディションが上がらない場合放出するのか。特にイスコ、マルセロはソラーリに冷遇されイスコに関しては完全な戦力外となっていたので処遇が注目させる。就任会見では彼らの状態は問題ではないと断言しているので起用していくものとみられる。ただ、ベイルに関してはこのまま放出されると予想する。ベイルとの関係云々ではなく今季失敗した最大の要因はベイルを中心としたプロジェクトだった。大幅に選手を変更して新たなプロジェクトに望まなくてはいけないなら中心選手を外すのは当然だ。今季終了を待たずベイル移籍の発表があっても不思議ではない。

あとは若手選手とカンテラの起用。レギロン、オドリオソラ、バルベルデ、セバージョス、ジョレンテ、ブラヒム、アセンシオ、ビニシウスといった若手選手たちをどう起用していくのか注目される。セバージョスに関しては起用される機会は減ることになるだろう。ジョレンテも昨シーズンほとんど起用されなかったのでセバージョスと同じ道をたどることになるかもしれない。

最後にジダンが来シーズン結果を残せずとも続投してもらいたい。マドリー史に残る選手でありマドリーのことを完璧に理解している。監督しても結果を残しまさにパーフェクトだ。もし結果を残せず解任した場合はペレスの首が飛ぶときだ。またしても危機的状況で就任してペレスの失策の尻ぬぐいをしてくれるのだから次はない。ペレスもジダンと心中するつもりで就任をお願いしているみたいだし。

こうなったら10年はマドリーで監督を続けてほしい。マドリーでは長期政権は難しいと言われているがジダンなら可能だ。ユナイテッドのサー・アレックス・ファーガソン、アトレティコのシメオネのような存在になってほしい。ジダンにはそれだけの価値がある。

土曜日のセルタ戦が楽しみだ。

Bienvenida vuelta casa Zidane!!!