レアルマドリード情報

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スーパカップの勝敗で補強が決まる

アトレティコとのデルビ

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日本時間の明日4時、エストニアのタリンで今季初の公式戦が始まる。相手は同じ首都にあるアトレティコ。場所を変えてのデルビとなる。

ジダンとロナウドが抜け、ロペテギが就任してまだ1ヶ月だが、新チームのポテンシャルを試す絶好の試合になることは間違いない。各選手とも「やっぱりロナウドがいないとマドリーは勝てない」と思われたくないだろうから、モチベーションは高い。特に、ロペテギから新しいエースとされたベイルは気合十分だろう。楽しみだ。

プレシーズンのユナイテッド、ユベントス、ローマ、ベルナベウでのミランをみると、試合を重ねるごとに選手のコンディションは上がっており、ボールを保有し攻守の切り替えを早くするコンセプトは浸透しているようにみえた。セバージョス、アセンシオ、ビニシウスといった若い選手たちも必至にアピールして印象的なプレーを披露してくれていた。

ジダンが辞任してからは、今シーズンのマドリーはタイトル無冠で終わる可能性が高いと考えたが、昨年より選手たちの高いモチベーションが映像を通じてでも伝わり監督と選手の一体感を感じることができるので期待が日に日に高まっている。

負ければ補強に動く

移籍市場が閉まるまで約2週間はある。スーパーカップの結果次第で補強戦略は変わってくるだろう。

勝てば補強はなくこのままシーズンをむかえる。モドリッチの去就が騒がれているが、数シーズン前のカピタンと同じく年俸の釣り上げを狙っている可能性が高いので出ていくことはない。

負けた場合は違ってくる。9番の補強は現実的になり、中盤の補強も考えられる。ロペテギがペレスに補強のリクエストをせずとも、ペレスは独断で動く。そこで両者に軋轢が生まれベニテスのように半年で解任される可能性は現実的になる。

まだ選手のコンディションや戦術は整っていなくても、重要な試合で負けると一気に転落するのがマドリーだ。リーガとCLは始まっていないが、黄金期を築き上げた2人のレジェンドが去ってから初めてのタイトルがかかった戦いなだけに例年より重要度は増している。

予想スタメンは、4−3−3

GK ケイロル・ナバス

DF カルバハル カピタン ナチョ レギロン

MF クロース イスコ セバージョス

FW ベイル アセンシオ ベンゼマ

 

マルセロ、モドリッチ、バラン、カセミロは合流が遅れたためコンディションを重視したメンバーになると予想。カセミロだけは少し早く合流したのでスタメンに選ばれるかもしれない。

話題のGKはナバス一択。クルトアは合流して間もないのでまだ選ばれないだろう。

さあ、明日の朝は応援しよう!

HALA MADRID! Y NADA MAS