補強に関する訂正
爆弾が投下される
今季は「ガラクティコスからチームワークへと」新たなスターの補強はないだろうと推察していた。過去数年の成功を踏襲するとペレスが明言したうえに、市場にロナウドと同じような力を持つ選手がいないためだ。また、各種移籍の噂をチェックするとゴシップの域をでない情報ばかりだったのも理由の一つだ。
しかし、31日の市場が閉まるまでに爆弾が投下される可能性が高くなってきた。昨今の表に出てくる情報がマドリー内部からのリークである疑いが強いためだ。
獲得するのは、パリの2人。ムバッペかネイマール。
UEFAのパリのFFP再調査はマドリーを含むビッククラブのエスタブリッシュメントがプレッシャーをかけたためだろう。パリがビッククラブたちが築いてきた伝統と規範を逸脱し、天文学的な金を市場に投下していることに強い危機感を抱いている。
ネイマール移籍はポール・ポグバの移籍金を一気1億ユーロも越えてしまい、移籍金の高騰を招いた。
政治的駆け引きとなるので50%50%だが、パリがFFP違反となればヨーロッパのエスタブリッシュメントの強さが証明され、お咎めなければ、カタール王族のプレゼンスはさらに高まることになる。
ペレスの希望通りUEFAが決断すれば、パリはムバッペからネイマールのどちらかを手放すことになるのは間違いない。
ひょっとしたら2人とも来るという超弩級の爆弾が投下されることも否定できない。
31日まで目が離せない。